礼真琴さんの説得力

もしかして、ベルサイユのばら 宝塚歌劇団星組

本日発売の宝塚グラフ9月号を早速ぺらぺらとめくった。

現在開催中の公演はもっと見たいと思ったり、終わってしまった公演は懐かしくなったり、見たことのない公演にイメージを膨らませたり……写真の訴求力の前に自分の言葉の無力さを痛感する。

東急シアターオーブ公演「BIG FISH」ミニインタビューの礼真琴さんが印象的だった。

「嘘か本当かより、魅力的に話して自分を創っていくことでいつか本当になる、その過程と勇気を表現してウィルにエールを伝えていたのではないか」(意訳抜粋)

創作は大真面目な嘘だ。

その嘘を魅力的に見せるために創り演じるのが役者という仕事なのだと思う。

ましてや現実社会とはかけ離れた宝塚歌劇の舞台。

エドワードが礼真琴さんが自身を投影した姿だったのだとしたら、エールは間違いなく伝わっていたはずだ。

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